３／１８（火）１３：３０より開催されました、第２回広域避難者支援ミーティングに参加しました。第一部のパネルディスカッションでは「中国５県支援ネットワーク」の福井様から鳥取県での避難者の状況・支援内容・課題など多岐にわたってのお話をいただきました。ソーシャルビジネスとしてとらえ、継続できる仕組みを作り実践されていることなど大いに刺激になりました。「まるっと西日本 東日本大震災県外避難者西日本連絡会」の古部様から情報配信を通じて様々なつながりが出来、避難者の必要なニーズが見えてきたことなどのお話をいただきました。生活の基盤となる住宅支援への必要性を改めて感じました。第２部のグループディスカッションに於いては全国各地域の支援団体及び当事者団体の皆様のお話を聞くことが出来ました。震災から３年で変わったこと変わらない事、帰還した人・帰還できない人それぞれの思い、行政が把握できていない避難者の存在、住宅支援が打ち切られた自治体、４年（Ｈ２７年３月）で打ち切られる見込みの住宅支援への対応等々まだまだ多くの課題が存在している事を痛感いたしました。今後の支援活動への刺激となる有意義なミーティングでした。
